「パンダが虐待を受けている」などデマ拡散の2人に一審で実刑判決―中国

Record China    2025年7月2日(水) 19時0分

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中国四川省都江堰市の裁判所は6月28日、パンダが虐待を受けているなどの虚偽の情報を流布するなどしたとして騒動挑発罪に問われた2人に対し、それぞれ懲役1年6月と懲役1年2月の判決を言い渡した。

中国メディアの人民日報によると、四川省都江堰市の人民法院(裁判所)は6月28日、ジャイアントパンダが虐待を受けているなどの虚偽の情報を流布するなどしたとして騒動挑発罪に問われた白(バイ)被告に懲役1年6月、徐(シュー)被告に懲役1年2月の判決を言い渡した。

裁判所によると、両被告は2023年3月から24年5月にかけて、科学研究機関およびその職員がパンダを虐待したり、パンダを営利目的で利用したりしているなどとする虚偽の情報をオンラインプラットフォームでのライブ配信やショートビデオを通じて流布したり、科学研究機関の職員が法規に違反して逮捕されたなどとする虚偽の情報を捏造(ねつぞう)してインターネット利用者の気持をあおり立て、科学研究機関およびその職員に対して苦情や通報、侮辱をするよう仕向けたりし、科学研究機関の執務秩序を妨害・破壊し、職員の正常な業務と生活に深刻な影響を及ぼした。

両被告は判決に服し、控訴しない意向を表明した。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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