武夷山風景区の主要景勝区入場無料が年内継続に―中国

人民網日本語版    2025年7月2日(水) 10時30分

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福建省にある武夷山風景区の主要景勝区では今年、年内入場無料の措置が講じられている。

福建省にある武夷山風景区の主要景勝区では今年、年内入場無料の措置が講じられている。観光客は、有効な身分証を提示すれば、指定されている主要景勝区(観光遊覧車やいかだ川下りを除く)に無料で入場できる。中国新聞網が伝えた。

夏休み期間に高校入試や大学入試の受験生は受験票を、在学中の大学生は学生証を提示すると、武夷山の主要景勝区の観光遊覧車に10元(約200円)で乗車できるほか、香江茗苑、茶博園、青竜大瀑布などのA級景勝区に無料で入場できる。また、指定されているホテルでは食事や宿泊関連の優待策を利用できる。さらに高校入試や大学入試の受験生は舞台劇「月映武夷」を無料で観賞できるほか、在学中の大学生や今年の大学卒業者は舞台劇「印象大紅袍」と「月映武夷」を半額で観賞することができる。研修旅行の団体は主要景勝区の観光遊覧車チケットを10枚買うと1枚贈呈される優待キャンペーンを利用できる。悪天候が原因で、いかだに乗ったり、舞台劇「印象大紅袍」を観賞したりできなかった場合には、それと同じ料金で舞台劇「月映武夷」を鑑賞できる。

同時に武夷山は豊富な文化観光資源を継続的に発掘し、特色ある産業と結びつけて、小さなスペースで茶を楽しむ「半米茶席」や「文化クリエーティブマーケット」といった新たな消費シーンを打ち出し、週休2.5日制を利用する観光客を対象に「武夷山2泊3日体験ツアー」を企画し、超ワイドスクリーンを導入した「飛越福建球幕映画館」や「茶園ランウェイショー」、「崇陽渓カヤックナイトツアー」、「低空観光」といった新業態を打ち出し、観光体験を充実化させている。今後はオンラインとオフラインで、「四季茶事」観光商品のPRを展開し、240時間以内のトランジットビザ免除措置を利用する外国人観光客を対象にした特別キャンペーンを打ち出すなど、関連の観光ルートを発表する計画だ。

2024年に武夷山を訪問した観光客は延べ3000万人以上、観光収入は300億元(約6000億円)に達した。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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