「7月に日本旅行は…」地震恐れ韓国人もキャンセル=韓国ネット「今なら日本に中国人がいない」

Record Korea    2025年7月2日(水) 10時0分

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1日、韓国メディア・毎日経済は「7月に日本で大地震が起きるのではとの説が広がり、台湾、香港など中華圏から日本を訪れる観光客が激減している中、韓国人も続々と日本旅行をキャンセルしている」と伝えた。

2025年7月1日、韓国メディア・毎日経済は「7月に日本で大地震が起きるのではとの説が広がり、台湾、香港など中華圏から日本を訪れる観光客が激減している中、韓国人も続々と日本旅行をキャンセルしている」と伝えた。

航空・旅行業界によると、現在、予約サイトでは7月末~8月末の日本往復格安航空券が10万ウォン(約1万円)台を下回る価格で販売されているという。同期間のソウル~済州島往復航空券は16万~17万ウォン台となっており、半値で日本に行けることになる。

韓国人に人気の福岡も、7月20日前後に仁川を出発する往復航空券が9万ウォン台となっている。週末の状況も同様で、7月19日(土)前後の2泊3日または3泊4日のティーウェイ航空往復航空券は9万ウォン台前半だという。平年なら40万~50万ウォンのところが、ほぼ5分の1となっているようだ。

大阪・関西万博で好調だった大阪行き往復航空券も、7月末~8月初旬の格安航空の場合12万~13万ウォン台となっている。東京行き往復航空券は平年だと50万~60万ウォン台だが、7月20日まで16万ウォン台で販売されているという。また、ホテルの価格も軒並み半額近くになっているという。

記事は、こうした価格暴落は、漫画家・たつき諒氏の作品「私が見た未来」に端を発した「7月に日本で大地震が起きる」という説が広まったことが原因だと、記事は指摘。「台湾からの観光客は半減、香港の場合は事実上ゼロに落ち込んでいるうえ、韓国人も日本旅行を控えた影響で、万博によって高騰した日本旅行物価が急落に転じた」などと伝えている。

一方で、「むしろ今は日本旅行の適期」だという逆の発想も浮上しているとし、ある日本専門旅行会社の代表が「航空券と宿泊費がこれほどの水準なら、かつてない割り引き率だと言える。漫画の影響で旅行心理が冷え込んでいる今こそチャンスだ」と語ったことを伝えている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「地震の恐怖も何も、7月8月に日本に行ったら暑さで死ぬよ。マジでアフリカより暑い」「用心するに越したことはない。あえて猛暑の7月に日本に行かなくても、8月9月にすればいい」「予言は陰暦かもしれないぞ。8月も要注意だ」「日本に行くのは自由だが、災害に巻き込まれてもぐちぐち言うなよ」「こういうのを信じる人がたくさんいるんだね。変な宗教と変わらない。未来は誰にも分からないよ」「日本が日本がと騒ぐ前に、韓国にも地震の影響が及ぶことを考えて、備えをするべきだ」といったコメントが寄せられている。

また、「ということは、今日本に行けば中国人はいないんだな」「この夏は日本に行ってこよう」などの声も見られた。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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