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中国ラオス鉄道の旅客と貨物を合わせた越境輸送量は今年上半期に過去最高を記録し、「黄金の大通路」としての役割を持続的に果たしています。
中国ラオス鉄道の旅客と貨物を合わせた越境輸送量は今年上半期(1〜6月)過去最高を記録し、「黄金の大通路」としての役割を持続的に果たしています。
中国南西部の雲南省磨憨(モーハン)市の出入国国境警備検査所の統計によると、今年1〜6月、モーハン鉄道通関地では、前年同期比16%増の91の国と地域から出入国者延べ14万5000人余り(同3.5%増)が通関・検査を受けました。また通関・検査を経て出入国した列車は同6.4%増の4400本余りに達し、いずれも過去最高を記録しました。出入国旅客のうち、外国人旅客の割合は18.7%に達し、前年同期の14.4%を超えました。うちビザ免除で入国した外国人旅客の割合は同6.2%以上伸び、全体の53%を超え、主な渡航目的は観光、旅行、会議、ビジネス、親戚・友人訪問となっています。
旅客輸送が記録を更新する一方、貨物輸送も効率が上がっています。「中国・ラオス・タイ」の全行程コールドチェーンの輸送時間は、当初の55時間から40時間に短縮され、「瀾滄江メコン川高速ライン」国際貨物列車は、雲南省昆明からラオスの首都ビエンチャンまでの所要時間が26時間になりました。同鉄道を利用する会社の担当者によると、同社が販売している野菜は、雲南省玉渓市から「高速ライン」でラオスのビエンチャンに送られるのに20時間しかかからず、道路輸送に比べて約3分の1の時間を節約できるとのことです。(提供/CRI)
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