自己革命ーー中国共産党成功の鍵

CRI online    2025年7月1日(火) 15時20分

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7月1日は中国共産党創立104周年の記念日です。

7月1日は中国共産党創立104周年の記念日です。中国共産党の成功の鍵の一つとして、「自己革命」が挙げられます。

2012年の冬、中国では町を走る公用車が少なくなったり、高級レストランで公務接待が消えたり、伝統的な中秋節(十五夜)には月餅の包装が簡素化されたりしたことがありました。これは中国共産党中央委員会が打ち出した「八項目の規定」の実施による結果です。清廉政治を提唱する「八項目の規定」は特効薬のように、「公費による接待」のような一見ささいなことであっても、執政党の権威性を侵食する難病によく効きました。

13年後の今、中国の各級党組織は「八項目の規定」に関する学習と教育キャンペーンを再び展開しています。最初は公務接待や公用車に焦点を当てたこれら具体的な規定は、中国共産党の作風建設という小さな切り口から、全面的で厳格な党管理の制度システムに進化してきました。その背後には、中国共産党が乱世から脱却し、百年余り保ってきた成功の鍵である自己革命を垣間見ることができます。

腐敗問題は各国の政党がガバナンスのプロセスで直面する頑固な難病です。政党は「デトックス」を通じて腐敗を取り締まる必要があります。西側の政党が輪番制方式の選挙によって外部から「デトックス」を実施するのとは異なり、中国共産党は自己革命の道を選びました。この方法は1億人以上の党員を持ち、76年間連続して執政を担ってきた世界的な大政党が長期にわたり生命力と活力を維持してきた成功の鍵とみられています。

また、人民による監督と自己革命は、いずれも中国共産党が人民のために利益を図る本質的な属性から生まれています。人民による監督は問題を提示し、党の自己革命は問題を解決します。最終的に中国共産党は人民のために幸福を追求する初心と使命に集約されます。(提供/CRI

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