中国国家鉄路集団によると、2カ月間（62日間）にわたる夏季輸送期間が7月1日に本格スタートし、8月31日に終了します。この間、鉄道を利用する旅客数は前年同期比5．8％増の延べ9億5300万人、1日平均延べ1537万人と予想されています。

全国の鉄道は7月1日から第3四半期のダイヤを実施する一方、夏季臨時列車のダイヤも同時に実施し、臨時旅客列車402本を増発します。これにより全国の鉄道の1日当たり平均運行計画数は前年同期比5．5％増の1万1500本以上となります。また、夏季観光市場のニーズに対応するため、各地の鉄道部門は観光列車やシルバー専用列車を増発する予定で、中国の北東部では黒竜江省ハルビン東と同省撫遠市を結ぶ観光列車、南西部では雲南省昆明と同省シーサンパンナを結ぶ観光列車が増発されます。（提供/CRI）