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30日、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」の中国公開の初週の興行収入が1億5300万元(約30億円)を突破し、中国のネットユーザーから祝福のコメントが寄せられている。写真は名探偵コナン 隻眼の残像。
2025年6月30日、劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」の中国公開の初週の興行収入が1億5300万元(約30億円)を突破し、中国のネットユーザーから祝福のコメントが寄せられている。
劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像」は、劇場版シリーズの第28作目。物語は、長野県警の隻眼の刑事・大和敢助(やまとかんすけ)が雪山で「ある男」を追跡中に左目を銃撃され、その直後に雪崩に巻き込まれる事件から始まる。一方、毛利小五郎(もうりこごろう)は雪崩事故に関して、警視庁時代の同僚・ワニから電話が入り会う約束をするが、その直前に銃声が鳴り響く。
中国では、毎年4月に開催される北京国際映画祭でのプレミア上映後に、中国のドラマ・映画口コミサイトの豆瓣(douban)で10点満点中7.7点という高得点を獲得した。これは過去20年のシリーズの中で最高得点である。
そんな話題の最新作が今月27日に中国で公開され、初週で興行収入1億5300万元(約30億円)を突破。28日にはイベント上映も実施され、観客動員数は400万5000人を超えた。また、3日連続で日別興行収入1位、3日連続で日別観客動員数1位も記録している。
この記録に対し、中国のネットユーザーからは「私も(興行収入に)貢献したよ」「こんなに早く1億元突破!?。すごい!」「うわ〜、最速で1億元突破したんじゃない?」「おめでとうございます!。コナンの魅力は本当に誰にも止められないね 。興行収入も絶好調だし、やっぱりみんな少年探偵の謎解きが大好きなんだね!」とのコメントが寄せられた。
また作品に対しても「今日見たけど、すごく面白かった」「国家機密の保護教育の模範映画と呼びたい」「今回は小五郎がめちゃくちゃかっこよかった」「今回の作品は、ここ10年で一番評判がいい劇場版かも」「ここ数年のコナンはずっとこんな感じ。推理要素は減ったけど、今回は久々にすごく面白い一作だったと思うよ」との好評が集まった。(翻訳・編集/岩田)
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