新疆ジムサルのシェールオイル、1日当たりの生産量5000トン突破

CRI online    2025年6月30日(月) 15時50分

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新疆ウイグル自治区ジムサル国家級陸上シェールオイルエリアでは、1日当たりの最大生産量が初めて5000トンを超え、過去最高を記録しました。

中国石油天然ガス集団(CNPC)が30日に明らかにしたところによると、中国初の国家級陸上シェールオイルモデルエリアである新疆ウイグル自治区ジムサル国家級陸上シェールオイルエリアでは、1日当たりの最大生産量が初めて5000トンを超え、過去最高を記録しました。

シェールオイルとは頁岩(シェール)層から採取される石油資源を指し、主に陸上と海底の2種類に分けられ、中国のシェールオイル資源はほとんどが陸上に埋蔵されています。このモデルエリアは新疆ジュンガル盆地の東部に位置し、面積は1278平方キロメートル、資源埋蔵量は10億トンを超えています。今回の1日当たりの生産量の記録刷新は、今後の資源開発能力の向上につながるものと予想されています。

新疆油田公司吉慶油田作業区の杜雪彪マネージャーによると、今年、ジムサルのシェールオイル年間生産量は170万トン以上に達し、国家級陸上シェールオイルモデルエリアとしての建設目標を全面的に達成し、重要なコア技術と管理経験の確立が見込まれているとのことです。(提供/CRI

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