ノーベル文学賞・莫言氏、受賞後の初映像化!ドラマ版「紅いコーリャン」登場―中国

Record China    2014年10月11日(土) 18時50分

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10日、中国のノーベル賞作家・莫言氏の原作ドラマ「紅いコーリャン」が、今月27日にオンエア。受賞後、初めての映像化作品となる。

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2014年10月10日、中国のノーベル賞作家・莫言(モーイエン)氏の原作ドラマ「紅いコーリャン」が、今月27日にオンエア。受賞後、初めての映像化作品となる。鳳凰網が伝えた。

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2012年にノーベル文学賞を受賞した莫言氏の原作ドラマ「紅いコーリャン」は、昨年夏にクランクインし、今月27日にいよいよオンエアを迎える。演技派女優ジョウ・シュン(周迅)が12年ぶりにドラマ出演し、大ヒットした時代劇ドラマ「宮廷の諍(いさか)い女」の鄭暁龍(チョン・シャオロン)監督作品ということでも大きな話題となっている。

「紅いコーリャン」は、チャン・イーモウ(張芸謀)監督がメガホンを取り、女優コン・リー(鞏俐)のデビュー作となった1988年の映画が、第38回ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞。中国映画が海外で飛躍するきっかけを作った。

今回のドラマ化については、莫言氏がノーベル賞を受賞後、初めて映像化を認めた唯一の作品としても注目される。莫言氏はドラマタイトルも毛筆書きで提供し、作品をバックアップしている。ドラマの予告編を見た莫言氏は、「非常に感激した。長い年月を超えて、今の人々に新しい顔を見せてくれた。ジョウ・シュンは役作りのうまい女優なので、とても期待している」とインタビューで語っている。(翻訳・編集/Mathilda

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