新疆 アフリカと結ぶ初の貨物航空路線が開通

CRI online    2025年6月29日(日) 10時10分

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中国の新疆ウルムチとエチオピアのアディスアベバを結ぶ初の国際定期貨物便が27日に、正式に就航しました。これは新疆とアフリカ間を往復する初の貨物輸送便でもあります。

中国の新疆ウルムチとエチオピアのアディスアベバを結ぶ初の国際定期貨物便が27日に、正式に就航しました。これは新疆とアフリカ間を往復する初の貨物輸送便でもあります。

エチオピアのアディスアベバ発ET3678便は27日午前6時46分にウルムチ天山国際空港に着陸後、広州から鉄道などで輸送されてきた104.8トンの貨物を積み込み、同日午前9時49分にエチオピアに向け離陸しました。

ウルムチ-アディスアベバ間の貨物便はボーイング777F型の機材を使用して毎週月曜日と木曜日にそれぞれ1往復運航しています。この新路線の開通は、良質なメロンや果物など新疆産の特色ある農産物のアフリカでの販路拡大に寄与するだけでなく、エチオピアやアフリカのその他の国の良質な牛肉や羊肉、コーヒーなどの製品の中国進出にもつながるものとみられています。

ウルムチ出入国国境検査所の統計によると、ウルムチ天山国際空港には今年に入ってからイスタンブール、イスラマバード、ベオグラード、ジェシュフなどの都市と結ぶ7本の国際貨物便が新たに就航し、国内外を結ぶネットワークは一層拡大しています。現在、同空港は18カ国・地域と結ぶ28本の国際貨物輸送路線を擁しており、今年に入ってから同空港を発着した貨物便は前年同期比603%増の2400便以上に達しました。(提供/CRI

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