DJIのドローンが米国で深刻な品薄状態に、会社側は米国市場への取り組み継続を強調

CRI online    2025年6月27日(金) 12時30分

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DJIの製品が米国市場で深刻な品薄状態となっていると報じられました。

中国の大手ドローンメーカー、DJI(大疆創新科技)の製品が、米国市場で深刻な品薄状態となっていることが報じられました。これを受け、一部では「DJIが米国市場から撤退するのではないか」との臆測も広がっていますが、同社は米国市場への取り組みを継続すると強調しています。

米テック系メディア、ザ・バージの記者が現地にある家電量販店ベスト・バイの店舗を訪れたところ、DJIのドローンは1台も購入できず、価格タグ、施錠された展示ケース、製品のいずれも見当たらなかったとのことです。

ベスト・バイの公式サイトでも、掲載されているDJIドローンは旧モデル「Mavic 3 Pro」やその再整備品、2022年発売の「DJI Avata」の再整備品のみとなっています。これらはいずれも後継機が登場済みです。

さらに、DJIの米国公式ストアでもドローンの在庫は確認されていません。

この状況について、DJIの広報担当者は「DJIは依然として米国市場に力を入れている」と述べ、米国の税関・国境警備局(CBP)との間にある誤解を解消すべく協議を進めていると説明しました。同氏は「残念ながら、この問題により当社のドローンおよび部品の在庫や輸入に影響が出ている」とし、問題の解決に向け引き続き努力する考えを示しました。(提供/CRI

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