李強総理、2025年夏季ダボス会議開幕式に出席し演説

CRI online    2025年6月27日(金) 9時20分

拡大

中国の李強国務院総理は25日、天津市で開催された2025年夏季世界経済フォーラム(ダボス会議)の開幕式で基調演説を行いました。

中国の李強国務院総理は25日、天津市で開催された2025年夏季世界経済フォーラム(ダボス会議)の開幕式で基調演説を行いました。開幕式にはエクアドルのダニエル・ノボア大統領、シンガポールのローレンス・ウォン首相、キルギスのカシマリエフ首相、セネガルのウスマン・ソンコ首相、ベトナムのファム・ミン・チン首相をはじめ、90を超える国と地域から約1700人の各界代表が参加しました。

李総理は、現在の国際的な経済と貿易の構造が大きく変化しており、グローバル・サウスの台頭、逆境の中での新興国の貿易の成長、地域協力の拡大、産業と供給チェーンの分断リスクの高まりといった特徴があると指摘しました。そして、「我々は、包摂的で開かれた経済のグローバル化を揺るぎなく推進し、自由貿易と多国間主義を守り、世界経済の安定成長を促すべきだ」と強調しました。

李総理はまた、「中国は引き続き積極的に世界市場と融合し、中国経済の力で世界経済のニーズに貢献していく。中国経済の持続的かつ安定的な成長は世界経済の回復を強く支える。中国市場が拡大し高度化し続けることが世界の経済と貿易の低迷を打破するための新たな成長の余地を生み出す。中国の技術革新の飛躍的進展が、成長の原動力が不足している世界に、新たな活力を注入する」と表明しました。

李総理はさらに、「中国政府は市場化、法治化、国際化された一流のビジネス環境の構築を続ける。世界中の企業が中国に投資し、中国に深く根を下ろし、中国とともに発展し、より良い未来を共に築くことを心から歓迎する」と呼びかけました。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携