米国は海洋秩序の破壊者と非難―中国国連常駐副代表

CRI online    2025年6月26日(木) 19時50分

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中国の耿爽国連常駐副代表は、米国は海洋秩序の破壊者と非難しました。

中国の耿爽国連常駐副代表は25日、第35回国連海洋法条約締約国会議で発言し、米国が国連海洋法条約(海洋法に関する国連条約)の規則を乱用する投機主義者であり、国際海洋秩序の破壊者であると指摘しました。

耿副代表は、「国際社会が多国間主義を実践し、海洋ガバナンス強化を推進している時、特定の国が潮流に逆らい、一方的な覇権主義を推し進め、頑なに海洋国際協力や公平・正義の対極に立っている」と述べ、「この国こそ米国だ」と強調しました。

耿副代表はまた、「米国は条約の規則を乱用する投機主義者、国際海洋秩序の破壊者、国際海洋ガバナンスにおける不在者であり、南海の平和と秩序を乱す存在でもある」と述べ、米国がこの問題を真剣に反省し、的確に是正し、国際海洋ガバナンス強化のために建設的な役割を果たすよう促しました。

耿副代表はさらに、「条約の締約国として、中国は一貫して条約の精神を順守し、条約上の義務を履行し、その完全性・有効性・権威性を堅く擁護している」と表明しました。また各国が多国間主義を実践し、持続可能な開発目標を実行し、条約を含む国際法を守り、協力して困難を克服して前進し、共に海洋運命共同体の構築を推進するよう呼びかけました。(提供/CRI

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