2014年10月9日、騰訊網は記事「ソン・ヨンジェ：ネットユーザーの中傷は気にしない、トレーニングで忘れる」を掲載した。

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今、韓国で人気ナンバーワンのスポーツ選手は新体操のソン・ヨンジェ（孫延在）だ。「国民のめい」と呼ばれ、可愛らしい笑顔で人気。仁川アジア大会では新体操の個人総合で韓国人初の金メダルを獲得。人気だけではなく実力も証明した。

誰からも愛されるソン・ヨンジェだが、唯一激しく敵意をぶつけてくるのが韓国女子フィギュアスケート界の英雄、「国民の妹」キム・ヨナのファンだ。

ソン・ヨンジェがキム・ヨナの後継者と呼ばれ次々とCMを獲得している現状に、「五輪ではまだ5位にしかなったことがない」「ひどい演技だ」「キム・ヨナと比べようなんて妄想にすぎない」「CM撮影に忙しくて練習するヒマなんてないでしょ」などのバッシングがネットであふれた。この攻撃にソン・ヨンジェのファンも反論。罵倒合戦の末に誹謗中傷で有罪判決を受けたファンも出るなど、騒動は過熱している。

先日、テレビ番組に出演したソン・ヨンジェは、中傷については知っているとした上で、「コメントを見て気持ちが落ち着かなくなったときはトレーニングに集中する。そうすれば不愉快なことは忘れられる」と話している。（翻訳・編集/KT）