北京大教授「消費を促すため、労働日を週3日または2日に」=中国ネット「消費の原資は?」

Record China    2025年6月27日(金) 16時10分

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中国メディアの快科技によると、北京大の黄益平教授はこのほど、消費を促すため、労働日を現在の週5日から週3日または週2日にまで減らすことを提言した。写真は上海の地下鉄車内。

中国メディアの快科技によると、北京大の黄益平(ホアン・イーピン)教授はこのほど、消費を促すため、労働日を現在の週5日から週3日または週2日にまで減らすことを提言した。

黄氏によると、高齢化によって労働力が減少し、理論上は消費需要もそれに応じて減少する。しかし、消費が追いつかなければ、過剰生産というジレンマに陥る。

だからこそ「再分配の仕組みが特に重要になる。何らかの形で労働時間をさらに少なくることはできないだろうか。もちろん、経済の持続可能性がその前提となる」との認識を示した。

記事のコメント欄には「それに伴い賃下げが起きるのでは?」「消費の原資はどこから?」「この提言は専門家の仕事がいかに暇かを物語る」などの反応が寄せられた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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