中国の歌手で俳優のタオ（黄子韜/ホアン・ズータオ）が25日、ネット上で騒がれている代理出産のうわさについて声明文を発表し、否定した。

韓国男性グループ・EXOの元メンバーとしても知られるタオは、昨年8月に歌手のシュー・イーヤン（徐芸洋）に公開プロポーズし、12月に結婚を発表した。25日、シュー・イーヤンの母親が赤ちゃん連れで車に乗り込む様子を撮った動画がネットに登場し、2人の間の第一子ではないかと話題に。さらに、これまでシュー・イーヤンに妊娠を思わせる体形の変化などが見られなかったことから、中国のSNS・微博（ウェイボー）では代理出産のうわさが注目の話題となった。

同じ25日、タオは弁護士事務所を通じて声明文を発表。中国の法令で禁じられている代理出産について、「2人のアーティストは代理出産を行ったことはなく、常に国の法律と規制、コンプライアンスを順守しています」と否定した。また同時に、パパラッチによる盗撮やプライバシー侵害を批判し、今後の状況によっては法的措置を行う可能性があることも示した。

なお、この声明文でタオは子供の存在については触れていない。ウェイボーでは、昨年8月に米国の病院でタオとシュー・イーヤンを見かけたとの目撃情報や、10月にタオがライブ配信で子供の存在をにおわせたことがあったとの話が浮上し、引き続き注目の話題となっている。（Mathilda）