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中国南西部にある貴州省南部と南東部では、23日から豪雨に見舞われています。
中国南西部にある貴州省南部と南東部では、23日から豪雨に見舞われています。特に同省黔東南ミャオ族トン族自治州榕江県は豪雨の影響が非常に大きく、洪水防止対策で最もレベルの高い1級緊急対応レベルが発令されました。24日午後11時の時点で、10万3000人が被災し、5万1000人が避難しました。
榕江県は24日未明、持続的な豪雨と上流からの増水が重なり、複数の河川の水位が急上昇しています。予測によると、今回の豪雨は30年に一度の洪水レベルを超え、県内の複数の低地で冠水する恐れがあるとのことです。
洪水発生後、県消防救援大隊は連日、徹夜で救援活動を続けています。緊急対応、公安、交通運輸部門などはすでに現場で指揮を執り、後続活動も展開中で、県全体の避難者数は約4万人に上るとのことです。
現地には洪水防止エリア7カ所が設置され、それぞれ専任の担当者が指導に当たり、関連サービスを提供しています。また、集中避難エリア2カ所も設置され、生活物資を提供しています。
気象予報によると、省内は今後数日間大雨が続く見込みで、北部や西部の一部の郷や鎮では、豪雨になる恐れがあるとのことです。前日までの降雨の影響を受けて、一部の地域の河川、湖、ダムでは、最低水位まで下がった後も平常水位や警戒線より高い水位が続く状態で、土壌含水量は飽和状態となっています。局地的に洪水や山津波、地質災害、都市部の浸水や農村部の冠水など二次災害発生のリスクが高くなっています。(提供/CRI)
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