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専門家は「今後18カ月で中国にDeepSeek式のブレークスルーが100件以上現れる」と予測している。
中国国際経済交流センターのベテラン専門家委員を務める元国際通貨基金(IMF)副専務理事の朱民(ジュウ・ミン)氏は24日、世界経済フォーラム(WEF)第16回ニュー・チャンピオン年次総会(2025年夏季ダボス会議)の「AI+時代」をテーマとするサブフォーラムに出席した際、「非常に大きなエンジニアチーム、産業規模、消費市場の恩恵を受けて、中国には今後18カ月以内にDeepSeek(ディープシーク)式のブレークスルーが100件以上現れるだろう。こうした新しいソフトウェア製品が中国経済全体の性質と技術特性を根本的に変えることになる」と述べた。
朱氏は中国の人工知能(AI)発展の3大特徴として、▽AIが幅広く応用されていること▽AIのコストが応用規模の拡大にともなって改善され続けていること▽AIの応用シーンが豊富であること、を挙げた。
朱氏は将来の中国AI応用の発展について、「中国の大規模AIモデルの技術は世界と並行して発展し、これと同時に中国の半導体は基本的に演算能力のニーズに対応できることから、これらが中国のAI応用に重要な基盤を提供することになる。今後1年半から2年の間に、AI応用は中国で急速に発展し、『AI+』の産業への移行も急速に進むだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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