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中国初の深海高圧ガス田「深海1号」の第2期プロジェクトが本格稼働しました。
中国海洋石油集団によると、海南島南東部海域の瓊東南盆地に位置する中国初の深海高圧ガス田「深海1号」の第2期プロジェクトが全面的に操業を開始したとのことです。
「深海1号」ガス田は中国がこれまで自主的に開発・建設した深海ガス田において、作業水深が最も深く、地層の温度と圧力が最も高く、探査・開発難度が最も高いもので、最大作業水深は1500メートルを超え、地層の最高温度は138度に達しています。探査済み天然ガスの地質埋蔵量は1500億立方メートル以上で、2期に分けて開発され、第1期プロジェクトは2021年6月に操業を開始しました。
第2期プロジェクトは、約30年の歴史を持つ浅海ガス田施設を最新の石油・ガス生産プラットフォームにアップグレードし、天然ガス加工、浅海掘削、深海流動性の確保、域外ガス供給調整機能を兼ね備えています。また中国南部海域初の「深海・浅海協同」石油・ガス輸送ハブとなっています。
中国海洋石油集団海南支社陵水崖城作業の李勁松総経理によると、全面的な操業開始後、「深海1号」の年間ガス生産量は45億立方メートルを超える見込みとのことです。1500メートルの深海から採掘されるこうしたクリーンエネルギーは、香港、三亜市、珠海市など地域の陸上ターミナルを通じて、広東・香港・マカオグレーターベイエリアや海南自由貿易港に輸送され、全国天然ガスパイプライン網に接続されます。(提供/CRI)
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