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中国の王毅外交部長は24日、イランのアラグチ外相と電話会談しました。
中国の王毅外交部長は24日、イランのアラグチ外相と電話会談しました。
アラグチ外相は地域情勢の最新状況を報告し、イスラエルと米国がイランの核施設を攻撃する危険な行為は国際法に甚だしく違反しており、イラン側には選択の余地はなく、反撃しなければならないと強調しました。また、「イランとイスラエルは停戦に達したばかりだが、情勢は安定していない。イスラエルが侵略を止めてこそ、本当の交渉を始めることができる。イスラム協力機構外相会議はすでに米国とイスラエルの行動を非難しており、安保理がそのための役割を果たすことを期待している」と述べ、中国と緊密な意思疎通を維持し、中国が情勢緩和のためにより大きな役割を発揮することに期待を示しました。
王外交部長は、「中国は終始中東平和の建設者であり、中東安定の促進者だ。習近平国家主席が当面の情勢に対して、直ちに停戦を呼びかけること、民間人の安全を保障すること、対話・交渉を開始すること、和平促進の努力を推進することの4点の主張を提示したことは、中国が正義を主張し、それを守るという原則的立場を十分に表明したものだ」と述べました。
王毅部長はまた、中国はイランが国の主権と安全の維持に注力し、その上で真の停戦を実現し、人々に正常な生活を回復させ、中東情勢の早期沈静化を推進することを支持するとの考えを示しました。さらに、イラン政府がイラン在留中国公民の撤収に提供した支援に感謝の意を示し、引き続きイランに在留する中国の機関、人員、大使館・領事館の安全を保護するようイラン側に希望しました。(提供/CRI)
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