沿岸海域の水質優良率、24年は8割超―中国

CRI online    2025年6月25日(水) 17時50分

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中国の2024年の沿岸海域の水質優良率は83.7%で、20年比6.3ポイント上昇しました。

中国生態環境部の記者会見が25日に行われました。関係責任者によると、沿岸海域の水質優良率は引き続き安定しつつ上向きです。

2024年の沿岸海域の水質優良率は83.7%で、20年比6.3ポイント上昇しました。25年春も沿岸海域の水質優良率は引き続き安定しつつ上向きで、重点的にモニタリングしている全国24の典型的海洋生態系は、21年以来4年連続で「不健康」状態を解消しました。

中国は、渤海、長江口―杭州湾、珠江口の近隣の3つの重点海域の総合的な整備を持続的に推進しており、24年の優良水質面積の割合は66.8%でした。総合的な整備の難関攻略において、国家環境保護部門によって重点監視対象とされている海に入る河川の全窒素対策にしっかりと取り組みました。24年のこれら河川の断面全窒素平均濃度は3.30ミリグラム/リットルで、前年比4.1%減少しました。

汚染物を不法に海洋排出する場所の調査・整備も引き続き推進しています。25年5月末時点で、全国にはこのような場所が6万3000カ所余りあり、重点的にモニタリングしている海湾における海洋への汚染物排出場所の整備完了率は93.1%に上りました。このほか、海水養殖生態環境に対する管理モニタリングを強化し、海洋プロジェクトと海洋への廃棄物排出に対して監督・管理を行い、沿海地域の海洋に関する環境リスク発生源の調査を完了し、応急と応答能力を徐々に強化しています。(提供/CRI

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