小米、ガソリン車の生産は「計画なし」、雷軍CEOが明言

CRI online    2025年6月25日(水) 14時0分

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小米の雷軍CEOは「ガソリン車を生産する計画はない」と明言しました。

中国の大手テクノロジー企業、小米(シャオミ)の創業者で、会長兼最高経営責任者(CEO)の雷軍氏は23日、SNS上で「ガソリン車を生産する計画はない」と明言しました。

この発言は、ドイツで開催された「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」で、ローベレーシングチームのBMW M4 GT3 EVO車が優勝したことを祝福する投稿の中で交わされたものです。あるネットユーザーが「いつか小米もレースチームを作る予定は?」と質問したところ、雷氏は「これはガソリン車のレースだ。われわれにガソリン車を作る計画はない」と返信しました。

小米はすでに電気自動車(EV)市場に進出しており、昨年3月に初の純電動セダン「小米SU7」を発売しました。発売初年度の販売台数は13万5000台を超え、当初目標の10万台を大きく上回る結果となりました。

第2弾となるSUVモデル「小米YU7」も間もなく登場します。雷氏は23日、「YU7」を26日午後7時に正式発表することを予告しました。

また、6人乗りSUVを出さない理由については、「SUVの『S』は『スポーツ』を意味する。われわれの最初のSUVは初心を忘れず、本物のスポーツSUVを目指す」と強調しました。

公式情報によれば、「YU7」は835キロの超長距離航続を実現し、レーザーレーダーや800V高圧プラットフォームなどを搭載しています。9色の多彩なカラーバリエーションも特徴です。

なお、小米が将来発売を予定しているとされる第3のモデルについては、家庭向けのレンジエクステンダーEVのSUVモデルになるとの報道もありますが、同社はこれを認めていません。(提供/CRI

※本記事はニュース提供社の記事であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。すべてのコンテンツの著作権は、ニュース提供社に帰属します。

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