中国の首都・北京にある天安門広場で9月3日に大規模な閲兵式が行われます。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が部隊を査閲します。今回の閲兵式には、国民党の抗日老兵士や、中国の抗日戦争勝利に貢献した国際友好人士およびその遺族代表が招待され、式典を観覧します。

今回の閲兵式の参加部隊は歩兵部隊、装備部隊、航空部隊から構成され、全体の構成としては中国人民解放軍と中国人民武装警察部隊から科学的に配置し、各閲兵部隊・編隊を綿密に編成しています。査閲を受ける装備はすべて国産の現役主力戦闘装備であり、中国軍の体系的な作戦能力、新領域・新たな質の戦力、戦略的抑止力を集中的にアピールするとともに、中国の武器装備の自主的イノベーション能力を体現するものです。

さらに、今回の閲兵式では、国連平和維持活動（PKO）任務を遂行した部隊も参加します。これは、抗日戦争勝利を厳かに記念するとともに、国際的な義務を履行し世界平和を維持するという大国としての責任を表現するものであり、中国軍が常に世界平和を守る確固たる力であることを示します。（提供/CRI）