遼寧省瀋陽市鉄西区の工業跡地エリアにあり、錆色の鉄骨とカラフルなコースで構成された新たなランドマーク「瀋陽国際パンプトラック公園」は、瀋陽という歴史ある都市の国際的スタイルを表現している場所だ。人民網が伝えた。

【その他の写真】

中国の東北エリアで初となる国際自転車競技連合（UCI）の認証を受けたパンプトラック施設で、敷地面積は4万5800平方メートル。フラット練習エリア、初級コース、標準コース、ジャンプコース、フリースタイルエリア、ボウルなど9種類のコースが設けられており、初心者からプロレベルの競技者まで全てのニーズに対応している。エクストリームスポーツファンにとっての「聖地」であるだけでなく、中国と諸外国のスポーツによる文化交流の懸け橋としての役割を担っている。

同公園では現在までに、2023年UCIパンプトラック世界選手権予選、2024年中国パンプトラックリーグ瀋陽大会、2025年VelosolutionsUCIパンプトラック世界選手権中国地区予選などさまざまな国際大会が開催されてきた。（提供/人民網日本語版・編集/KM）