内蒙古自治区文化および観光庁とシリンゴル盟委行署（地区管理部門）は23日に北京市内で記者会見を行い、第35回草原ナーダム大会は7月19日に自治区シリンホト市内「シリンゴル草原ナーダム風情園」にて開幕し、8月中旬まで開催されると発表しました。

今大会は開幕式、競技大会、文化体験、ナイト経済など多彩なプログラムを展開する予定です。「ナーダム」とはモンゴル族の伝統的な夏の行事で、各地で開催されるのですが、この自治区政府などが大きくかかわる「草原ナーダム」はシリンゴル盟で開催されることになっています。今回の草原ナーダムでは、域外からの観光客50万人以上、観光収入総額3億元（約60億円）超の波及効果が見込まれているとのことです。（提供/CRI）