中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）とミラノ・コルティナ2026組織委員会はスイスのローザンヌで現地時間23日、2026年ミラノ冬季五輪のプロモーション、試合中継・報道、人的交流などの分野における協力を強める合意覚書に署名しました。CMGはこのことで、2026年ミラノ・コルティナ冬季五輪大会の放送権を獲得しました。合意覚書の締結式には、CMGの慎海雄台長とイタリアオリンピック委員会会長兼2026年冬季五輪組織委員会のジョバンニ・マラゴ会長が臨みました。

慎台長は、「冬季五輪と中国・イタリア国交樹立55周年を契機に、スポーツ、文化、映像など各分野での交流と協力を深め、両国国民の相互理解を促進し、包括的戦略的パートナーシップの発展に貢献することを期待する」と述べました。

覚書によると、双方は報道、番組制作、広報、イベント交流、人の交流などで実務協力を開拓し、2026年冬季五輪・パラリンピックが持つスポーツの価値を積極的に発信し、さらに中国とイタリアの両国民の相互理解と伝統的友好を深めるとのことです。（提供/CRI）