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国際定期貨物列車の中欧班列の全行程運行ダイヤ体制による累計運行が1000本を突破しました。
中国国家铁路集団によると、中国と欧州を結ぶ定期貨物列車「中欧班列」のX8155便が21日午前、中国北西部の西安国際港駅を出発したことで、全行程運行ダイヤ体制に基づく中欧班列の累計運行本数が1000本を突破しました。
1000本目の中欧班列は、自動車部品やLEDディスプレーを満載し、西安を出発後、甘粛省蘭州市と江蘇省連雲港市を結ぶ隴海線と、甘粛省蘭州市と新疆ウイグル自治区阿拉山口市を結ぶ蘭新線を経由して西進し、阿拉山口市口岸(通関地)の鉄道国境を経て、ドイツのデュイスブルクへ向かいます。
全行程運行ダイヤ体制で運用される中欧班列は、通常の列車と比べて最大の特徴は全区間を貫通する全行程の運行ダイヤが設定されている点です。列車が通過する各国で統一された列車番号、ルート、運行スケジュールを有し、国内外の出発駅、経由通関地、到着時刻が固定されています。西安-デュイスブルク間の全行程運行ダイヤによる中欧班列の所要日数は約10日間に短縮され、輸送効率が大幅に向上しています。
2022年10月26日の初運行以来、全行程運行ダイヤによる中欧班列の路線は11路線に拡大し、週17本が運行されています。これにより、顧客の生産計画、物流貿易、資金繰りに安定した予測可能性を提供しています。
全行程運行ダイヤで運行している中欧班列の主力貨物は目下、太陽光パネル、太陽光モジュール、船舶用内燃機関部品などの高付加価値製品が中心で、コンテナ1本あたりの平均貨物価値は他の貨物列車より約41%高く、累積輸送量は累計9万8000TEU(20フィートコンテナ換算)を超えました。(提供/CRI)
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