10代で人気スターに、ジェット・リーが「自閉気味で社交不安」の過去を語る

華流    2025年6月24日(火) 9時0分

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アクションスターのジェット・リーが若くして人気スターになったことで長く自閉気味で社交不安を抱えていたと語った。

アクションスターのジェット・リー(李連杰)が若くして人気スターになったことで長く自閉気味で社交不安を抱えていたと語った。

1963年生まれ、62歳のジェット・リーは10代で映画「少林寺」でデビューし、一躍人気を獲得。その後はハリウッドにも進出した「功夫皇帝(カンフーエンペラー)」の活躍はよく知られているが、近年は甲状腺の病気などのため俳優業から遠ざかっている。

ジェット・リーは6月にTikTok中国国内版「抖音(ドウイン)」のアカウントを開設し、フォロワー数は早くも300万人を突破。このほど公開した動画では過去について語っており、常に人目にさらされていることで強いプレッシャーを抱えてきたことを明かした。

10代で早くも世界に名を知られるスターになったことで、「人に囲まれるので外で気軽に食事もできない」「おごった態度と批判されないように笑顔でいなければいけない」などの緊張感に苦しめられ、徐々に自閉気味で社交不安に陥ったと語る。サインを求める人全員の期待に応えられなかった時、失望したり怒ったりする人の反応が怖く、メディアの取材も含めて人を避けるようになったと話した。

ジェット・リーは2004年、スマトラ島沖地震による津波に遭遇したことをきっかけに、07年にNGO団体「壹基金(One Foundation)」を設立。このチャリティー活動が人生の大きな転機になったといい、社会に貢献する使命感が自分を変え、人との交流に積極的になったと語った。

ジェット・リーはこのほどドウインのショート動画で、1994年の映画「新・少林寺伝説」などで共演し、当時は子役だった俳優シエ・ミャオ(謝苗)と再共演。2人が親子を演じた95年の映画「D&D 完全黙秘」から、タイムスリップして60代と40代になった親子を演じ、貴重なコラボがファンを喜ばせた。(Mathilda

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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