イランから退避する中国公民を乗せた初の臨時便が20日夜に北京に到着し、330人が無事に祖国に戻りました。

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イランから退避する中国公民を乗せたこの臨時便はトルクメニスタンの首都アシガバートから、6時間余りにわたる飛行を経て北京に帰着しました。乗客には企業の社員や現地の華僑などが含まれています。

イランから退避した中国公民の魏婷さんは、「大使館から皆で帰れると聞かされたときは、皆が歓声を上げた。強大な祖国が迎えに来てくれるので、本当に安心した」と述べました。

外交部と在イラン、在イスラエルおよび周辺関連国の中国大使館・領事館による組織・調整の下で、現在までにイランからは既に2000人余りの中国公民が安全に退避し、イスラエルからは数百人の中国公民が安全に移動しています。

外交部領事司副司長で領事保護センターの李春林副主任は、「ここ数日、同胞を陸路でアゼルバイジャン、トルクメニスタン、アルメニア、ヨルダン、エジプトなどの国へ移送するためのルートを開拓してきた。情勢は依然として変化し続けており、われわれは引き続き全力で作業し、中国公民の安全を守る」と述べました。（提供/CRI）