拡大
中国で「低空経済」が活況で、新しい仕事が続々登場している。
中国民用航空局(民航局)はこのほど、2025年に中国の「低空経済(低空域飛行活動による経済形態)」の市場規模が1兆5000億元(約3兆円)に達し、35年はさらに3兆5000億元(約7兆円)に達するとの予測を発表した。
データによると、24年末現在、中国のドローン産業の運営企業は2万社以上あり、年間売上高は前年比39.5%増の約2100億元(約4兆2000億円)だった。「低空経済」の爆発的成長を背景に、ドローンの応用シーンも引き続き発展している。ドローンシステムエンジニア、ドローン操縦士育成担当者、ドローン物流管理者、低空域交通管制スタッフ、農業用ドローン操縦士、森林防火作業ドローン巡視員、低空域飛行データアナリストなど新たな職業分野が次々に生まれている。
深セン市ドローン産業協会の楊金才(ヤン・ジンツァイ)会長は「5Gや人工知能(AI)の発展に伴い、民生用ドローンがさまざまな産業で幅広く応用されるようになった。現在、200以上の応用シーンが確認されており、今後数年間で、民生用ドローン、つまり『低空経済』分野の人材不足は100万人を超えるだろう」との見方を示した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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2025/6/20
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