広西初の産業用人型ロボットがラインオフ―中国

人民網日本語版    2025年6月20日(金) 19時30分

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広西チワン族自治区初の産業用人型ロボットがラインオフされた。

広西チワン族自治区初の産業用人型ロボットが18日、柳州市でラインオフされた。

このロボットは柳州優必選智能科技が開発した「WalkerS1」で、今回は計20台がラインオフされた。従来のロボットアームと比べて、産業用人型ロボットは人間に似た形態、柔軟な関節、強力なスマート意思決定能力により、複雑で変化の多い生産ラインのニーズに迅速に適応し、1台で複数の作業に対応できる。これらの人型ロボットは近く東風柳州汽車での実地訓練を開始する予定だ。将来的にはさらに従来の自動化設備との協働作業を通じ、複雑な現場における柔軟な無人化生産の課題を解決し、柳州ひいては中国の自動車産業のトランスフォーメーションと高度化に向けた力強いスマート化の原動力を注入する。

東風柳州汽車の林長波(リン・チャンボー)社長は、「重労働や危険作業、さらには人体の健康に影響を与える仕事をロボットに置き換えることで、会社のコスト削減と効率向上に大きな改善の機会をもたらすことができる」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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