香港証券取引所CEO、香港株式市場のIPO待機企業160社超え

CRI online    2025年6月20日(金) 18時50分

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香港株式市場のIPO待機企業は160社超えています。

上海で18日に開催された2025年陸家嘴フォーラムにおいて、香港証券取引所の最高経営責任者(CEO)、陳翊庭(ボニー・チャン)氏は「世界は変動と混乱が交錯しており、多くのグローバル投資家が資金の再配分を検討する中、中国には多くの革新があり、投資家を鼓舞する投資機会が見込まれている。間違いなく、外国資本が中国資産に投資する絶好のタイミングだ」と述べました。陳氏は、香港株式市場のIPO(新規公開株式発行)待機企業が目下160社を超え、5月だけで40社以上の企業が上場申請を提出したことを明らかにしました。

また、香港財政司が5月末に発表したデータによると、年初以来、香港の新規上場による資金調達額は760億香港ドル(約1兆4100億円)を超え、前年同期比で7倍以上増加し、昨年の年間調達総額のほぼ9割に達したとのことです。

これについて陳氏は、「中国はすでに世界第2位の資本市場となり、中国の資本市場を多層的な市場体系に構築することが不可欠だ」と強調し、「多層的な市場体系の中では、複数の取引所が互いに補完し、それぞれの強みを生かした発展が可能だ。上海証券取引所、深セン証券取引所、そして香港証券取引所のいずれも、この体系の重要な構成員だ」と述べました。(提供/CRI

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