中国気象衛星事業の泰斗・許健民氏、第70回国際気象機関賞受賞

CRI online    2025年6月20日(金) 16時20分

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世界気象機関は19日、第70回国際気象機関賞を中国の科学者、許健民氏に授与すると発表しました。

世界気象機関(WMO)は19日、第70回国際気象機関賞(IMO賞)を中国の科学者、許健民氏に授与すると発表しました。許氏は同賞を受賞した4人目の中国人科学者となります。

許氏は中国の気象衛星事業の創始者の一人で、1997年に中国工程院の院士(アカデミー会員)に選出され、風雲気象衛星システムの構築に力を入れてきました。許氏が指導するシステム設計と技術協調作業は、風雲1号極軌道気象衛星と風雲2号静止気象衛星の打ち上げ成功を確保し、風雲3号と風雲4号気象衛星の研究開発と風雲シリーズ衛星の将来設計作業にも重要な貢献をしました。

許氏の活動は、地域と世界範囲の気象衛星資料を天気予報、気候予測、自然災害モニタリング、農業サービスに応用することを推進しました。許氏はまた、気象衛星に関連する国際活動に積極的に参加し、WMO衛星事務専門家グループのメンバーを務め、気象衛星調整会議(CGMS)など国際機関の活動にも参加しています。

国際気象機関賞は、気象、水文、地球物理学分野で傑出した貢献をした人物に贈られる世界気象界の最高栄誉賞です。(提供/CRI

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