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広州発の「中欧班列ECエクスプレス」が初運行しました。
広東省広州市で18日、約33万元(約670万円)相当の越境EC(電子商取引)輸出貨物が、黄埔税関増城税関の監督下で中国・欧州間国際貨物列車「中欧班列」に積載され、欧州へ向け出発しました。これにより広州初の「中欧班列ECエクスプレス」の本格運行が開始されました。
今回の列車が輸送する貨物には、広州の衣料品、仏山の小型家電、中山の台所用品などの生活必需品が含まれており、中国・カザフスタン国境のホルゴス通関地を経由し、13日間でイタリア到着を予定しています。
この「中欧班列ECエクスプレス」の特徴は「小口・高頻度・短納期」で、「中欧班列+EC」の組み合わせにより、輸送サイクルの短縮と総合コストの低減が実現されています。深センの国際物流会社で通関業務を担当する張俊梅氏は、「従来のEC貨物は30日以上かかる海運か高コストの空輸が主流だったが、ECエクスプレスを利用すれば15日で欧州に到着可能。輸送効率は海運比2倍以上、物流コストは空輸の20%に抑えられる」とその利点を説明しました。
同エクスプレスの開通により、越境EC貨物の輸出量は週間約40TEU(20フィートコンテナ換算)に達する見込みです。(提供/CRI)
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