中国の女優シュエン・ルー（宣璐）が武侠ファンタジードラマ「陳情令」で共演した俳優ワン・チュオチョン（汪卓成）との交際の話題を改めて否定した。

シュエン・ルーとワン・チュオチョンは2019年のヒット作「陳情令」で姉弟役を演じた。シュエン・ルーは19日、中国のSNS・微博（ウェイボー）で「2025年になってもまだこの検索ワードがトレンドに入るなんて」と驚きを示す言葉で始まる長文を投稿。「過去にも説明しましたが、これが最後の説明です」とワン・チュオチョンとの交際説について語った。

かつて2人の交際を示す証拠とされたのは、ネットに登場した手つなぎ写真だった。2人の背後から撮ったこの写真は、後ろ手に組んだワン・チュオチョンの手をシュエン・ルーが握っているように見える。

シュエン・ルーによると「陳情令」の撮影時、出演者の多くが同じホテルに宿泊し、宿泊者以外の館内移動を制限するセキュリティー対策もなかったという。話題の手つなぎ写真は、撮影終了後に一緒に食事をする約束をしていた時、ワン・チュオチョンに注意を促すため、体をポンとたたいて声をかけた瞬間を撮られたもので、「当時はお互いのスタッフもその場にいました」と記した。

ワン・チュオチョンのスタッフが運営するウェイボーアカウントも19日、この話題について触れ、シュエン・ルーとの交際説に対して否定を示した。（Mathilda）