中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）は北京市内で19日、「北京からローマへ」--中国・イタリア国交樹立55周年を祝う人と文化の交流イベントならびに芸術特別展を開催すると発表しました。発表会ではCMGの慎海雄台長やイタリアのマッシモ・アンブロセッティ駐中国大使が特任芸術家や無形文化遺産の代表的伝承者らと共に特別展をスタートさせました。また、国際オリンピック委員会（IOC）のバッハ会長と2026年ミラノ冬季五輪組織委員会のマラゴ会長がイベント開催への祝賀メッセージを寄せました。

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CMG編成会議メンバーの薛継軍氏はあいさつの中で、「中国とイタリアの間では1000年にもわたり続けられてきた友好交流の歴史が、両国の絶えない人と文化の交流を活性化してきた」と指摘し、「本日発表された中国とイタリアの国交樹立55周年人と文化の交流イベントならびに芸術特別展では、中国とイタリアの芸術品が山と海を越えて対話を行う。これは中国とイタリアの1000年の縁への回顧であるだけでなく、人類文明の未来に対する展望でもある」と述べました。

「光と影が共に輝く　自他の美を共に美とする」--中国とイタリア国交樹立55周年を祝う人と文化の交流イベントならびに芸術特別展は、65人の特任芸術家と50人の無形文化遺産の代表的伝承者を招き、200点以上の優れた作品をイタリアの人々に紹介します。特別展は2025年6月下旬にイタリアのリンチェン国立科学アカデミーで開催されます。（提供/CRI）