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中国外交部の林剣報道官は13日の定例記者会見で、中国と欧州を結ぶ国際貨物列車「中欧班列」の累計運行本数がこれまでに11万本を超え、輸送された貨物の総額が4500億ドルを上回ったことを明らかにしました。
中国外交部の林剣報道官は13日の定例記者会見で、中国と欧州を結ぶ国際貨物列車「中欧班列」の累計運行本数がこれまでに11万本を超え、輸送された貨物の総額が4500億ドルを上回ったことを明らかにしました。
林報道官は、「中欧班列は『一帯一路』イニシアチブを代表する成果だ」と述べた上で、「現在、中国では128都市で中欧班列が運行されており、すでに欧州の26カ国229都市とアジアの11カ国100都市以上を結んでいる。中欧班列は、平均して30分弱に1本のペースで発車しており、運行は効率的かつ安定しており、アジアと欧州を結ぶ経済・貿易の橋渡しをしているだけでなく、沿線国に発展の原動力を注ぎ込んでいる」と述べました。
林報道官はまた、「中欧班列は、中国が世界と相互接続と協力を展開する一つの縮図だ」とした上で、中国ラオス鉄道や西部陸海新通路(中国西部と東南アジアを結ぶ貨物輸送ルート)、建設中の中国-キルギス-ウズベキスタン鉄道にも言及し、「これらの新たな物流ルートは、国境を越えた物流の効率を高め、人的交流と貿易を促進し、産業連携とバリューチェーンの融合を深め、関連国の産業のモデルチェンジとグレードアップを促進し、これらの取り組みは、現地の人々に確かな満足感をもたらした」と強調しました。そして、「相互接続は『一帯一路』イニシアチブの重点協力分野であり、中国は『共商、共建、共享(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)』の原則を堅持し、引き続き世界の相互接続の重要な駆動力となっていく。自国の発展を通じて世界に恩恵をもたらし、多くの国と共にウィンウィンを実現する」と述べました。(提供/CRI)
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