中央広播電視総台（チャイナ・メディア・グループ/CMG）傘下の中央テレビ（CCTV）記者が18日に入手した情報によると、米政府高官が今後数日間におけるイランへの軍事攻撃実施可能性に備えを進めています。米ブルームバーグは情報筋の話として「攻撃は今週末にも行われる可能性がある」と報じています。攻撃計画はすでに承認されているものの、最終命令はまだ下されていないとのことです。

米ウォール・ストリート・ジャーナルが情報筋の話として伝えたところによると、トランプ大統領は脅威を与える手段を通じてイランに要求受け入れを迫ろうとしています。イラン軍が厳重防衛するフォルドウ核施設が米国の攻撃目標となる可能性が高いとのことです。同施設は山岳地帯の地下深くに位置し、軍事専門家の間では「超大型地中貫通爆弾によってのみ破壊可能」との見方が支配的です。（提供/CRI）