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中国作家協会は17日、「中国ネット文学青書(2024)」を発表しました。
中国作家協会は17日、「中国ネット文学青書(2024)」を発表しました。
青書によると、中国のネット文学は昨年1年間に新作品200万部が発表され、優れた作品を創作する作者の意識が著しく高まり、中・短編作品が台頭してネット文学のジャンルがより豊かになり、最も国民的な特徴を持つ文学形態となりました。中国のネット文学の購読者数は目下5億7500万人に達し、さまざまな年齢層や職業をカバーしています。また、ネット文学の改編は引き続き人気を博しており、昨年の新規IP(知的財産権)改編ライセンス付与作品のうち、長編ドラマが約300部、ショートドラマが1600本以上、アニメが80本以上、漫画が400本以上となりました。また、ネット文学からゲームへの改編も注目され、「グッズエコノミー」は新しい産業成長をもたらしています。
さらに、ネット文学の海外への発信も量、質、効果の面でいずれも向上し、昨年は海外の新規購読者数が3000万人増加し、AIによる自動翻訳が拍車をかけ、約4万部の作品が新たに翻訳・配信されました。統計によると、2024年の中国ネット文学の海外アクティブユーザーは約2億人、新規登録ユーザー数は3000万人、海外在住作家は新たに12万人増加し、海外現地創作作品は50万部に達し、海外でローカライズされるエコシステムが徐々に形成されています。中国のネット文学はアジアの読者数が最も多く、世界の読者総数の約8割を占め、市場シェアは世界の5割以上を占めています。中国のネット文学は世界的な文化現象になりつつあります。(提供/CRI)
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