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中国は中央アジアや世界と連携して砂漠化防止に努力する。
中国外交部の郭嘉昆報道官は17日の定例記者会見で、「本日は国連が定める『砂漠化および干ばつと闘う世界デー』だ。中国は中央アジア諸国がアラル海の急激な縮小と塩分濃度の上昇による生態危機を解決することを支援し、『中央アジアの涙』に緑の希望をもたらしている」と述べました。
郭報道官は、「砂漠化は中国と中央アジア諸国の共通の課題である。習近平国家主席は2023年の第1回中国・中央アジアサミットで、中央アジア諸国と連携してアラル海の生態危機の解決を推進する意向を示した。ここ2年余り、双方は綿密な共同科学調査を実施し、塩分を多く含むアルカリ性土壌の土地改良を推進し、節水型綿花栽培モデル地区を建設して現地住民から高く評価され、歓迎されている」と指摘しました。
郭報道官は、「アラル海の生態危機解決の推進は、中国の国際砂漠化対策への参画を凝縮したものである。国連砂漠化対処条約(UNCCD)の締約国として、中国は積極的に義務を果たし、グローバル・サウス諸国が共にグリーン発展を果たすために力を注入している。中央アジアをはじめとする世界各国と共に、生態環境保護の協力を深め、沙漠をオアシスに変えるという発展の奇跡を生み出すことを願っている」と強調しました。(提供/CRI)
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