陝西省の電力を安徽省へ、重要関連プロジェクトが送電開始―中国

CRI online    2025年6月19日(木) 22時50分

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陝西省の電力を安徽省に送る「陝電入皖」プロジェクトの重要関連施設である安徽省500キロボルト舒邑変電所が18日、すべての試験運転を完了し、正式に送電を開始しました。

陝西省の電力を安徽省に送る「陝電入皖」プロジェクトの重要関連施設である安徽省500キロボルト(kV)舒邑変電所が18日、すべての試験運転を完了し、正式に送電を開始しました。

舒邑変電所は、陝西省北部から安徽省に至る±800kV超高圧直流送電プロジェクトの導入を支える重要な関連施設です。この超高圧送電プロジェクトで送電される電力の半分以上が、同変電所を経由して安徽省各地へ供給されます。また、同変電所は合肥市の「環巣湖強力電力網」整備計画の中核施設でもあり、周辺の浜湖科学都市や合廬産業ニュータウンなどの重点地域に、より安定して信頼性の高い電力供給を保障します。今回、100万キロボルトアンペア(kVA)の変圧器2基が稼働し、約500万世帯分の電力需要に対応できるようになります。

関係者によると、±800kV超高圧直流電力を陝北省から安徽省へ送る送電プロジェクトは、中国の「西電東送」(西部の電力を東部へ送る)プロジェクトの一環で、第14次五カ年計画で定められた重要な省間送電ルートでもあります。稼働後の年間送電量は360億キロワット時(提供/CRI

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