第2回中国・中央アジアサミット、合意成果リスト発表

CRI online    2025年6月19日(木) 20時20分

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第2回中国・中央アジアサミットが、6月16日から18日にかけてカザフスタンのアスタナで開催されました。

第2回中国・中央アジアサミットが、6月16日から18日にかけてカザフスタンのアスタナで開催されました。サミット期間中、中国と中央アジア5カ国は一連の協力コンセンサスに達し、110項目の成果リストを発表しました。主な内容は以下の通りです。

関係各国は、貿易の円滑化、産業投資、インフラの相互接続、グリーン鉱物資源、農業の現代化、人的往来を6大優先協力分野とすることで一致しました。貿易構造の多様化を促進し、貿易手続きを簡素化し、中国と中央アジア諸国間の投資協定をアップグレードします。グリーン鉱物資源、新エネルギー、新インフラなどの分野における投資と産業協力を深め、デジタルとグリーンインフラの接続を加速し、インフラ整備と建設プロジェクトの協力発展を共同で推進します。関係各国は、中国-キルギス-ウズベキスタン鉄道プロジェクトの開始を歓迎しました。

また、中国・中央アジア貧困削減協力センター、中国・中央アジア教育交流協力センター、中国・中央アジア砂漠化防止協力センター、中国・中央アジア貿易円滑化協力プラットフォームの設立で合意しました。中国は今年、中央アジア諸国に15億元(約303億円)の無償援助を提供し、各国が注目する国民生活の向上や発展に関するプロジェクトの実施に利用します。また中国は、今後2年間に中央アジア諸国に対して3000人の研修枠を提供するとのことです。(提供/CRI

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