中国と中央アジア諸国は協力の質を高める新たな一章を切り開いた―中国外交部

CRI online    2025年6月19日(木) 14時50分

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中国外交部の報道官は、中国と中央アジア諸国は協力の質を高める新たな一章を切り開いたと述べました。

中国外交部の郭嘉昆報道官は18日の定例記者会見で、「習近平国家主席が昨日、第2回中国・中央アジアサミットに出席した。今回のサミットは初めて中央アジア地域で開催されたもので、過去と未来をつなぐ意義ある会議であり、中国と中央アジア諸国の協力の質を一層高める新たな章を開いたとの評価もある。今回のサミットについて、詳細に説明してほしい」との質問を受けました。

郭報道官はこれに対し、「今回のサミットの重要な成果の一つは、『恒久的善隣友好協力条約』の締結である。これは中国と中央アジア5か国の関係における新たなマイルストーンとなるもので、中国の周辺外交においても画期的な出来事だ。また、サミットでは今後の重点協力分野が明確にされ、貧困削減、教育交流、砂漠化対策という三つの協力センターの設立、および貿易円滑化のための協力プラットフォームの設置が決定した。協力の重点は、貿易の円滑化、産業投資、相互接続、グリーン鉱業、農業の現代化、人的往来の六つの分野で地域の質の高い発展を後押しし、共に現代化への道をまい進していくことに置かれている。各国は多国間主義を揺るぎなく擁護し、世界の平等で秩序ある多極化と、包括的で持続可能な経済のグローバル化を推進し、国際的な公平と正義を共に守るという共通の立場を打ち出した」と強調しました。

郭報道官はまた、「中国は一貫して中央アジアを周辺外交における優先方向と位置づけており、常に平等かつ誠実な姿勢で接してきた。親しい者はより親しく、隣人はより良い関係を築くべきだという精神の下、われわれは中央アジア諸国と共に努力し、中国・中央アジア運命共同体の構築を他の模範となるよう先導していく」と述べました。(提供/CRI

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