第31回北京国際図書博覧会が18日、北京国家会議センターで開幕しました。中国共産党中央政治局委員で中央宣伝部の李書磊部長が会場を訪れ、展示を視察しました。

今回の図書博覧会の展示面積は6万平方メートルで、国内出版エリア、海外出版エリア、ネット出版エリアなどに分かれています。今回はマレーシアが主賓国を務めています。

会場には、世界80の国と地域から1700社を超える出展者が出展しており、22万点以上の書籍が展示されています。フランス、ドイツ、日本など20以上の国が海外出版エリアに国家ブースを設け、大手海外出版社30社が出展しており、これらのブースでは、各国の優れた文化を代表する外国語書籍が集中的に展示されています。

また、ネット出版エリアでは、中国の国内企業が、ネット文学やオンラインゲームなど、新しい出版形態の成果を重点的に展示しています。

なお、今回の図書博覧会は5日間にわたって開催されます。（提供/CRI）