「お父さんからたくさんの貴重で高尚な資質を受け継ぎ、学んでいきたい」――20年余り前、習近平氏が父親の習仲勲氏に送った手紙にはこう書かれていました。

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習仲勲氏は黄土高原出身のプロレタリア革命家です。父親の言行から大きな影響を受けた習近平氏は、共産主義の事業に身を投じ、国のために、人民のために奉仕する決心を固めました。

1969年1月、まだ16歳にも満たなかった習近平氏は北京から陝西省北部の梁家河村に来て暮らし始めました。「私はどこへ行っても永遠に黄土大地の息子である」。後年、習近平氏はある文章でこう記しています。「人民の公僕として、陝北高原は私の原点だ。なぜなら、人民のために実践するという私の揺るぎない信念はここで育まれたからだ」。

家風と家庭教育は家族にとって貴重な財産であり、子孫に残された最高の遺産でもあります。

父親の習仲勲氏はかつてこう言いました。「一共産党員として、党のために多くの仕事ができることより幸せで誇らしいことはあるだろうか」。

父親の言行は常に習近平氏を奮い立たせ、自身の生涯のすべての力を人民に奉仕する大事業に注ぎ込ませています。（提供/CRI）