ニュージーランドのシップリー元首相「中国は自らのイノベーションで世界の最前線にあることを証明」

CRI online    2025年6月18日(水) 16時20分

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ニュージーランドのシップリー元首相は中国を訪れてボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会に出席しました。

ニュージーランドのシップリー元首相は、過去30年間に中国を訪問したことが100回以上もあります。シップリー元首相は今年3月、中国を再び訪れてボアオ・アジアフォーラム2025年年次総会に出席しました。

シップリー元首相はこのほど、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の単独インタビューに応じて、3月に開催されたボアオ・アジアフォーラムについて「いかにして協力を通じて打開を図る方法について深く議論された。具体的には、『地域的な包括的経済連携(RCEP)協定』をいかに活用するか、APECの活力をどのように再生するか、中国のCPTPP(包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定)への加盟をいかに推進するかなどだ。また、地域貿易の拡大や、地域の繁栄と発展を促進できる措置について深く議論した」と説明しました。

シップリー元首相は、「中国で出現している近年のイノベージョンの成果は、一つの事実を証明し続けている。すなわち、中国が一貫して、イノベーションの最前線にあるということだ。電動自動車(EV)だけでなく、人工知能(AI)、ディープシーク(DeepSeek)なども非常に重要だ」と述べました。

シップリー元首相はまた、自分自身もディープシークを使ったことがあると説明し、ディープシークは機能面で少しの違いがあるものの「機能性は他の大型モデルと完全に肩を並べる、あるいはそれを越えている。これだけ多くのAIモデルから選べるようになったのは喜ばしい」と述べ、「ここでとりわけ重要なことは、中国が、外部の技術に頼るのではなく自らのイノベーション能力に頼っていることを証明していることだ、ディープシークについてだけではない」と指摘し、さらに「中国の積極的な姿勢は世界の発展を後押ししている。中国は外部からの影響を受けていない。これは、非常に前向きなシグナルだ」と、中国の状況と世界に対する貢献を評価しました。(提供/CRI

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