習近平主席が第2回中国・中央アジアサミットで基調演説、「中国・中央アジア精神」を説明

CRI online    2025年6月18日(水) 9時50分

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中国の習近平国家主席は現地時間17日午後、カザフスタンのアスタナで開かれた第2回中国・中央アジアサミットで基調演説を行いました。

中国の習近平国家主席は現地時間17日午後、カザフスタンのアスタナで開かれた第2回中国・中央アジアサミットで基調演説を行い、「長期にわたる実践の中で、われわれは『相互尊重・相互信頼・互恵・助け合い、質の高い発展をもって共通の現代化を推し進める中国・中央アジア精神』を模索しながら築き上げた」と述べました。

「中国・中央アジア精神」について、習主席は次のように説明しました。

第一に、相互尊重を堅持し、平等に付き合い、国の大小を問わず一律平等に扱い、協議して見解の一致をしながら政策決定を行います。

第二に、相互信頼の深化を堅持し、断固として互いの国家独立、主権、領土保全、民族の尊厳を守ることを支持し、互いの核心的利益を損なうことを一切しません。

第三に、互恵ウィンウィン、共同発展を堅持し、互いのことを優先のパートナーにしながら、互いに発展のチャンスをもたらし、各側の利益を考慮しながら、共栄と共生を実現します。

第四に、互いに助け合いながら、それぞれの国情にふさわしい発展の道を歩むことを支持し、自国のことに専念しながら、力を合わせてあらゆるリスクや課題に対応し、地域の安全と安定を共に守っていきます。

また、習主席は演説の中で、「『中国・中央アジア精神』は末永い友好協力のために重要な準則を提供し、それを終始堅持しながら受け継ぎ、絶えず発揚していく」との期待を寄せました。(提供/CRI

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