第4回中国・アフリカ経済貿易博覧会が15日に湖南省長沙市で閉幕した。公式発表によると、会期中に同博覧会組織委員会が審査・発表した契約プロジェクトは176件あり、契約額は113億9000万ドル。マッチングプロジェクトは293件、契約額は431億5600万ドル。このうちナミビアをはじめとするアフリカ10カ国が発表した協力希望プロジェクトは200件に達し、歴代の博覧会を大幅に上回る数となった。

中国・アフリカ間の経済貿易交流と人的往来を実務的に展開するための重要なプラットフォームとして、同博覧会は、過去3回の開催時のプロジェクト契約件数が累計336件、金額は533億2000万ドル、プロジェクトの実施率は83％に達した。

10万平方メートルに及ぶ博覧会のメーン会場に、中国・海外の企業2100社近くが出展した。そのうちアフリカは43カ国の764社が出展し、全体に占める割合は30％を超えた。メーン会場の来場者は延べ20万人を超え、会場での成約額・意向成約額は25億元（約500億円）に達する見込みだ。（提供/人民網日本語版・編集/KS）