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世界最長スパン斜張橋の常泰長江大橋が荷重試験を実施しました。
世界最長スパンの斜張橋である常泰長江大橋(江蘇省の常州市と泰州市を結ぶ)は16日夜から17日未明にかけて荷重試験向けの準備作業が整い、全面的試験が始まりました。試験は1週間続きます。
16日午後6時、4軸荷重車30台が橋面に入り、夜間に展開する荷重試験のための準備作業を始めました。荷重試験の総指揮を務める温暁光氏によると、夜間は環境温度が安定的になるため、大橋の構造の全体温度も一致する傾向になります。温度変化による構造変形と応力への影響は大幅に弱まるため、すべての試験は夜間の実施を手配されています。
同大橋は上部が高速道路で、下部には都市間鉄道と一般道路が並ぶという独特な配置になっています。試験の際、上部は6台が横1列、下部は4台が横1列との配置で、4軸荷重車30台が異なるテスト場所で8時間以上停止し、総荷重は1200トンに達しています。橋に配置されている800以上のセンサーを通じて、異なる状況における応力指標、各重要構造の微細変形に関する正確なデータを測ります。
静的試験が完了後、これら4軸荷重車は橋での走行やブレーキなど動的荷重試験がおこなわれます。(提供/CRI)
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