中国南部の広東省懐集県で洪水、住民7392人が避難

CRI online    2025年6月17日(火) 16時20分

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広東省懐集県で洪水が発生し、住民7392人が避難しました。

中国南部の広東省肇慶市懐集県の鳳崗河と綏江で16日、強降雨(1時間雨量が16ミリ以上)と上流からの水の影響で洪水が発生し、午後8時55分に綏江は52メートル94センチの最高水位に達し、警戒水位を2メートル94センチ上回りました。

懐集県の懐城大橋で午後10時ごろ、水位観測所の作業員が音響式流速計を用いて綏江の水位をリアルタイムで測定しました。綏江は、強降雨と上流からの水の影響で、夜に最高水位に達しました。県の防災指揮部が発動した県都の洪水緊急対応措置は継続中で、午後4時半に緊急対応レベルが3級から2級に引き上げられました。県内の低地住民7392人が避難しました。

広東省北西部に位置する懐集県は、広東・香港・マカオグレーターベイエリアで面積が最大の県で、人口も100万人を超えています。気圧の谷と季節風の影響で、現地では17日も暴雨(24時間降水量が50~99.9ミリ)や大暴雨(同100~249.9ミリ)となり、局地的に特大暴雨(同250ミリ以上)となる見込みです。(提供/CRI

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